株式会社TOMOSHIBIのタナカです。新卒でベネフィット・ワン、その後ランサーズ、その子会社のパラフトを経て2018年に独立、tomoshibiを設立しました。

tomoshibiのキーワードは「副業・複業」「プロジェクトワーク」「新しい働き方」です。

2018年の副業・複業（以下「副業」）の経済規模は約7.8兆円と言われており、年々増加している右肩上がりの成長市場です。副業をしている方は744万人。労働人口が6500万人ですので、約11%がなにかしらの副業をしているという計算。ちなみに744万人のうち非IT職は663万人で、副業の大多数は非IT系となっています。

さて従来の副業は、発注者と受注者が1対1の関係にありましたが、この方式は限界を迎えています。これからは副業したい人が複数のプロジェクトコミュニティに所属し、色々なプロジェクトに関わっていくと、TOMOSHIBIは考えているのです。

そういったプロジェクト単位の新しい働き方をPBW（Project Based Working）と呼び、そこに最適化されたプラットフォーム”tomoshibi”を開発しています。こちらは8月にβ版をリリースし、まずは個人規模そして非営利プロジェクトを中心として掲載プロジェクトを募集しております。

様々なジャンルにてご活用頂けますが、現在は特にスタートアップやソーシャルグッドの分野でご活用頂いているケースが多くなっています。

トップページからはすぐに新着のプロジェクトや人気のプロジェクトを確認することができます。

各プロジェクトページではそのプロジェクトの概要、内容、想いなどが掲載されており、気になるプロジェクトにはすぐに共感や興味が示せるようになっています。共同創業者を探すようなガッツリとした仲間集めから、ファンやアンバサダーのようなゆるいコミュニティを作っていくことも可能です。

β版のローンチから約4ヶ月で、すでに数十件のマッチングが成立しています。

年度末には企業向けのプロジェクトメンバー募集機能や、プロジェクトワークを中心とした大手企業向け研修事業の実装・リリースが予定されております。

個人や非営利活動だけでなく、IT業界を中心とするベンチャー企業も、自社のプロジェクトにフリーランスや複業メンバーを募集・採用できるようになります。

様々なプロジェクトが掲載され、常にこのプラットフォーム上で興味のあるプロジェクトを探せるようになることで、プロジェクトベースで働く、新しい働き方を求める人が集うプロジェクトコミュニティ を構築することが可能です。

TOMOSHIBIは日本初のプロジェクトワークインフラになることを目指しています。株式会社TOMOSHIBIをよろしくお願いします。