ABOUTピッチ概要
フィットネス音声ガイドアプリのBeatFitは、定額聴き放題のサブスクリプション形式で、音声パーソナルトレーニングを提供しています。スマホとイヤホンを使うことで、まるで隣にトレーナーがいるかのようなトレーニングが可能となっています。月額は980円で、初月無料です。
使い方は簡単で、運動時にイヤホンを装着し、好きなジャンルとクラスを選び、トレーニングを開始するだけです。そうすると耳元でプロのコーチがガイドや応援をしてくれます。
以下がBeatFitのコンセプトムービーとなっています。
現在BeatFitのカテゴリーは「アウトドアランニング」「ランニングマシン」「インドアバイク」など6項目を用意しており、今後はヨガや瞑想なども追加予定です。音声を入力しているトレーナーは現在8名で、もともと「ランニングコーチ」「スピンバイクインストラクター」「ボディメイクトレーナー」の方々で、プロフェッショナルな方々が音声を用意しています。
次になぜ音声が必要なのかを説明させてください。フィットネストレーニングにはLearning(やり方を学ぶ)とExercise(やってみる)があります。Learningの段階では本や動画を用いて、視覚を通じて学ぶことはたしかに有益です。
しかしExerciseの段階では、走っているときに動画は見られないですし、腹筋をしながらスマホを観続けるのは難しい。しかし音声を聞きながらExerciseすることは可能です。つまりExerciseをしている30分のクオリティを上げるためには、音声が最適だったのです。
マネタイズとしてはユーザ課金を中心に考えています。またBeatFitは音楽ライセンスを得るための契約をしているのも特徴的です。人気の音楽や元気の出る音楽を聞いてモチベーションにつなげることは非常に重要だからです。ユーザーに直接使っていただくことはもちろん、大手のジムなどにも導入いただきたいと考えています。
今後の戦略としては、フィットネス音声ガイドとして「ヘルスケア+エンターテイメント」の存在感を高めていきたいと思っています。たとえばスマートスピーカーと連携してコンテンツを配信できれば自宅でも簡単にフィットネスができますし、ウェアラブルデバイスから心拍データを収集してAIの音声データと組み合わせ、リアルタイムなプログラムをつくったり、といったことを考えています。
経営陣は3人。(登壇者の)CEO本田がビジネスまわりを、MITデザインスクール出身のCPO永田がデザインと開発を、電通とVC出身のCOO宮崎がファイナンスとマーケティングを担当しています。他にもソフトウェアエンジニア、スポーツサイエンティスト、サウンド・エンジニア、作曲家、DJ、研修医などユニークなチーム構成となっています。