このプロジェクトについて

  • 1研究リソースのシェアリングプラットフォーム「Co-LABO MAKER」

ABOUTピッチ概要

「日本中をあなたの研究室に」。Co-LABO MAKER(コラボメーカー)です。

 

私(編注:代表の古谷氏)自身も大学、大企業、大学発ベンチャーと渡り歩いてきた研究者で、Co-LABO MAKERはR&Dの課題を解決する東北大発ベンチャーです。ラボ(研究室)同士やメーカー同士、または両者をつなぎ、コラボレーションを創出して、よりよい世界を作ろうしています。

 

 

Co-LABO MAKERは、研究リソースのシェアリングプラットフォームです。やりたい実験がある人と技術をつなぎ合わせています。

 

企業研究者はやりたい実験があっても高い研究設備を購入する資金がなく、必要な実験ができていません。とはいえ、外部研究費自体は年を追うごとに増加しているというのも事実もあります。

 

他方で大学研究者は、設備はあっても研究予算が減っており、満足な実験ができていません。しかしすでに持っている設備はフル稼働しているわけではなく、貸し出す余裕があるのです。

 

そこで登場するのがCo-LABO MAKERです。われわは研究リソースシェアの場とサポートを提供することで、研究の設備と資金と人材を最大活用していきます。

 

 

Co-LABO MAKERにアクセスいただいたら、使いたい設備を探して、中身を確認し、実際に申し込んで、取引を進めます。すでに2万件の設備がラインナップされており、この中から必要な設備を選択。専門外の設備で何をどう使えばいいかわからないという場合は、Co-LABO MAKERの実験コンシェルジュがサポートします。万が一の事故にもそなえて、独自の損害賠償保険も完備。ワンストップで実験設備を貸し借りできるサービスとなっています。

 

ある大学研究者がCo-LABO MAKERを使ったところ、納期は1/6、料金は1/10に。手間も減るし非常に助かったとの声をいただきました。また研究者でなくともコンシェルジュのサポートがあるので、非研究員の方にも非常に満足していただいています。

 

 

将来的には実験設備・ラボのシェアリングだけでなく研究委託、実験設備のレンタル、人材シェアなどにもシェアリングで得たベースを元に展開していけると考えています。Co-LABO MAKERの商圏をどんどん広げて、売上と研究データベースを拡大。さらにその先には、共同研究やジョイントベンチャーなどのオープンイノベーション・プラットフォームとなる構想を描いています。

 

 

Co-LABO MAKER研究リソースが循環する仕組みを作っていき、科学の発展と研究者の幸福に貢献していきます。よろしくお願いします。

 

SPEAKERS登壇者

株式会社Co-LABO MAKER 
代表取締役 古谷 優貴 氏

Co-LABO MAKER 代表取締役/ 株式会社C&A 主任研究員 / 東北大学工学研究科博士課程。 2011年に東北大学工学研究科修了。大学院では修士の2年間で、主著論文8本執筆。2011年より昭和電工株式会社にて、パワー半導体結晶(SiC)の研究開発・事業立ち上げに従事。第2回MVPアワードにて最優秀賞を獲得したことを期に「Co-LABO MAKER」の立ち上げに注力し、2017年4月より現職。TOHOKU ACCELERATOR 2017、sendai for startupsビジネスコンテスト2018、未来2018等、複数のピッチコンテストで入賞し、2018年3月β版ローンチ。研究リソースをシェアすることで、誰もがやりたい実験や挑戦をできるような社会の実現を目指している。

COMPANY会社概要

代表者
古谷 優貴
住 所
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40T-Biz101
設立日
2017年4月
登壇月
2019年2月
URL
https://co-labo-maker.com/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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