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ベルシステムズの小野寺です。福岡から参りました。
国内のヘルプデスク業界は苦難の時代に入っています。少子高齢化により労働人口は減り、他方で訪日外国人が増加するなど、業務の幅は増えています。
この問題を解決しようと、チャットボットサービスは百花繚乱。AI市場は年率70%以上の伸びを記録し、2021年には2500億円の市場になるとも言われています。その一方でヘルプデスク対応をチャットボットですべて自動化するにはムリがある、ということがわかってきました。それを解決するのが「ロアンナ」です。
チャットボットは単語を理解することが中心なので、短い文章だとうまく機能しますが、実際の生活で使うような長い文章の認識は得意ではありません。その点ロアンナは「Natural Sentence Understanding(NSU)」という独自技術を使っており、センテンス(文章)の理解が可能です。
さらにロアンナは、Q&Aのセット、つまり質問と解答を用意するだけで利用可能。そのため導入コストが非常に低いのが特徴です。この利便性を評価いただき、導入企業や、トライアル企業はどんどん増加しています。
ではチャットボットの競合になるかというと、決してそんなことはありません。チャットボットとロアンナをAPIでつないで、チャットボット裏側として利用していただくことも可能です。
ロアンナを導入する際には、大きく3ステップあります。まずは社内FAQ、次にスタッフサポート、最後にお客様への対応です。多くの企業がこの順番で導入範囲を拡大していきます。
実際の利用シーンとしては、社内ヘルプデスク、ウェブサイトやアプリ、製品のQR経由での音声認識、デジタルサイネージ、ロボットなどが挙げられます。
興味のある方は、ぜひロアンナの専用サイトを覗いてみてください。AI対話を次のステージに進めるロアンナを、よろしくお願いいたします。