ABOUTピッチ概要
MachiTagを運営しているジギョナリーカンパニーです。よろしくお願いします。MachiTagを一言で表すと、地図の上にまとめや、wikipediaを置くようなサービスです。
まずMachiTagを開発するに至った課題をお話させて下さい。消費者が漠然とどこか行きたい場所があったとき、Googleではどのように検索していいかわからなかったり、自分に合った情報が出てきません。他方で集客したい店舗やイベントにとっては、情報が多すぎてどのように自分たちを見つけてもらえばいいかがわからない。
この課題をMachiTagでは、「タグ」「位置情報」「ソーシャル」「レコメンド」の4つを組み合わせて解決します。
実際のサービス画面はこのようになっています。トップ画面にはタグと位置情報が掲載されており、現地点から近い順に情報を表示します。その中から行きたい場所を見つけて特定のスポットを選択し、地図を見てその場所に行く、というフローです。
場所には「#トイレが使えるコンビニ」「#ヴィーガン」「#打ち合わせ向き」といった具合で「タグ」がついています。
例えば「#打ち合わせ向き」といったタグで検索すると、Googleよりも多く情報が掲載されていることがわかります。これは例えばカラオケボックスなど、一見打ち合わせには使わなそうな場所もタグ付けされているからです。こういった要素は人間でないと判断できない。つまりソーシャル要素を入れている点が強みになると考えています。場所の登録は誰でもできますし、複数のタグを用いた検索も可能です。
MachiTagは、地域活性化とも相性がいいと考えています。例えば「#熱海さんぽ」というタグを使えば、地元の人しか知らないような場所が散策可能。点数やレビューだと、観光客は特定のスポットにしか行きませんが、MachiTagを使っていただければ、地域の様々な場所に足を運んでいただけます。
ユーザーはスマートフォンを使って移動する人5000万人、インバウンド観光客3000万人などで、関連する広告などの市場が十分に存在している状況です。
自分の紹介ですが、これまでライザップや、ぱどというフリーペーパーを運営する会社に所属し、事業成長にコミットしてきました。このキャリアをMachiTagの運営に活かしていきたいと思います。
競合はGoogleですが、ソーシャル性や即時性、エモーショナルな探し方、という差別化要因で、十分に勝てる要素が存在。地方自治体も集客などに困っていて、一緒にサービスを作っていける環境になっていると思います。
「インターネットとリアルの隙間を埋める」MachiTagです。ありがとうございました。