このプロジェクトについて

  • 1就業規則や社内規程をかんたんに作成・運用できるクラウドサービス「KiteRa」

ABOUTピッチ概要

株式会社KiteRaの植松と申します。よろしくお願いいたします。社内規程にまつわる不安や非効率をすべて解消する、法人向けSaaSを提供しています。

 

なぜ社内規程に目を向けたのかと申しますと、私が社労士としてさまざまな企業の社内規程を見て、いまだに非常にレガシーな分野だと感じてきたことと、IPOの準備過程で非常に苦労したという原体験があるからです。

 

 

 

今でも社内規程は紙やWordで作られ保管されています。そのため規程間の整合性が取れなかったり、履歴管理がうまくできていません。またインターネットでひな型を取ってきて編集することも多いので、古い法律のまま運用されていたり、そもそも必要な規程が備わっていないなどのケースも散見されます。

 

社内規程は内部統制の基礎的な要素も持ち合わせているため、IPOの準備過程で非常に労力を使います。最近はIPOの審査基準が厳しくなりつつあり、単に作成しただけではなく運用実績がしっかりとあることも重要です。

 

 

 

そんな中、社内規程に関する様々な課題をテクノロジーで解決するのが「KiteRa」。必要な規程の診断から作成、その後の運用や法改正の対応まで担当者がストレスを感じることなく、安心して一気通貫で管理できるSaaSです。

例として、社内規程を作成する機能の紹介をさせて下さい。


https://www.youtube.com/watch?v=xVvMPfBnW4k&feature=youtu.be&t=40
 

上の動画のように、社内規程に関する設問に回答していくとで、回答内容を反映した規程が自動で作成されます。専門用語には解説がつきますので、担当者は迷うことなく質問に回答可能。作成された規程は条文単位でデータを保持しますので、その後のメンテナンスも非常に簡単です。

 

KiteRaは社内規程の整備で当たり前だったことを改革していきます。具体的には今まで高額の費用がかかっていたコスト、法律の知識が必要だと思われていた専門性、そして担当者が抱えていた運用面での不安やストレスです。

 

KiteRaを導入することでの具体的に、以下のような効果が見込まれます。

・内部統制の基礎が早い段階でスムーズに構築できる

・IPOの審査基準をクリアする水準の規程が安価で整備・運用可能

・運用担当者が抱えるさまざまなストレスからの解放

・社内規程が整備されることによる、社員が安心して働ける職場環境の構築

 

KiteRaにはすべての企業にリーチできるポテンシャルがあります。正式版をローンチして1か月ですが、既に無料登録企業を含め100社以上にご利用いただいています。特にIPOを準備している企業様や士業の方々からの引き合いが多いです。

競合となるプロダクトはありますが、機能面や価格面でもKiteRaが負ける要素はありません。特に作成できる規程の数が圧倒的に多い点、また作成から運用まで一気通貫で管理できるのはKiteRaだけです。

 

なぜ今KiteRaを展開するのか。理由は2つです。1つ目は士業の領域に様々なテクノロジーが導入され、レガシー領域でも新しいサービスを使う抵抗が企業に薄れてきていること。2つ目に、今後社内規程に影響を与える法律の改正が多く予定されており、社会的にも注目されやすい領域であるためです。

 

KiteRaのベータ版をご利用いただいた企業様の反応ですが、総じて高評価をいただいていますが、特に専門知識がなくてもスムーズに作成・運用ができるということが高評価につながっています。

 

 

 

AIに関しては現在、研究開発を芝浦工業大学と一緒に進めています。

 

今後のロードマップですが、我々は単に社内規程の管理ツールを提供するに留まりません。AIを使った法的リスクの診断サービス、内部統制関連の文書化を進化させ、アップセルにつなげていきます。内部統制の文書化は依然としてレガシーな領域で、イノベーションからかけ離れている領域で、チャンスがあると考えています。

 

「規程をテクノロジーでラクラクに『KiteRa』」です。ありがとうございました。 

SPEAKERS登壇者

株式会社KiteRa 
植松 隆史 氏

芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科卒 大手化学メーカ(東証一部)で人事労務のキャリアをスタート 2013年社会保険労務士登録 株式公開のための内部統制整備に長年従事

COMPANY会社概要

代表者
植松 隆史
住 所
東京都港区北青山2-7-13プラセオ青山ビル3F
設立日
非公開
登壇月
2019年08月
URL
https://kitera-cloud.jp/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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