このプロジェクトについて

  • 1メーカー・ブランドと店舗をつなぐ卸・仕入れのマーケットプレイス「スペースエンジン」

ABOUTピッチ概要

スペースエンジンの野口と申します。よろしくお願いします。私たちが作っているサービスは、リテール版のAirbnbのようなサービスです。

 

 

今の時代、ネットショップを使って誰でもブランドを立ち上げ、商品を販売できるようになりました。しかしその商品をオフラインに展開し、店頭販売しようとすると、かなりハードルが高いのが実態です。

 

現状商品をオフラインで販売しようとすると、実際にテナントを構えたり、一時的にポップアップショップを作ったり、もちろん既存店舗に卸すこともあります。しかしどれもやはり資金的・人的なコストがかかります。

 

ですが、この「オフラインで展開」が今非常に重要になっていまして、BtoCのオンラインブランドが盛んなアメリカでは、2015年からオンラインとオフラインの区別なくブランドは消費者と接点を持たなければマイナス成長になるというレポートも発表されています。

 

 

そこでスペースエンジンは、ブランドを立ち上げた日からどこでも簡単に商品が売れるというサービス「SpaceEngine」を開発。商品を持つサプライヤー、商品を実際に売ってくれる店舗がマッチングできるプラットフォームです。

 

 

マッチング方式は現在、委託販売形式を採っています。店頭に商品を預けて店舗に売ってもらうという方式です。店舗は商品を預かって販売しますので、買い取る必要ありません。100個預かって80個売れれば20個はお返しするという、店舗としてはリスクフリーなモデルです。

 

サプライヤーはアプリを立ち上げると、全国の個人店舗からチェーン店舗までが掲載されているので、ジャンルや地域などの条件から商品に合う店舗を検索します。一方の店舗はあらかじめ細かな店舗情報、例えば「こういったスタッフが売ります」「こういう店舗の内容で、こういう商品が欲しい」「店舗に来るお客さんはこんな感じです」といった情報を細かく掲載。サプライヤー、つまり商品を持っていらっしゃる方は、それを見て「よし、ここに売ってほしい」と意思決定します。お盆や年末だけといった、販売期間も指定も可能です。店舗としては一度掲載しておくとSpaceEngineの検索にヒットするようになりますので、継続的に商品委託の申し込みがあり、その商品を売るか売らないかを判断できます。

 

サービスは2019年5月にリリースして、ハンドメイドマーケットやネットショップなどをお使いの多くのクリエイターから製造業、大企業の新規事業部など幅広いユーザーにご利用いただいております。店舗側も大手チェーン店などに導入済みです。

 

現在は大阪が拠点ですが、2019年から10月から本社を移転して東京で活動を開始します。ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

株式会社スペースエンジン 
野口 寛士 氏

大学時代に1社目の会社を大阪とシリコンバレーにて起業、個人のバックグラウンドチェックサービスを開発。2社目の会社SpaceEngineを2018年5月に創業。

COMPANY会社概要

代表者
野口 寛士
住 所
大阪市中央区難波 5-1-60 27階 WeWork なんばスカイオ
設立日
2018年5月
登壇月
2019年08月
URL
https://spaceengine.io/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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