このプロジェクトについて

  • 1民泊・バケーションレンタルの一括検索サービス「StayList」

ABOUTピッチ概要

株式会社StayListの本間と申します。宜しくお願い致します。

 

StayListは「アジアの旅行者に最適な宿泊検索プラットフォームを作る」ことをミッションに掲げている会社で、東アジアや東南アジアの旅行者向けに民泊・バケーションレンタルの一括検索サービス「StayList」を提供しています。2019年2月末にローンチ、2020年1月現在14社の旅行サービス企業(以下「パートナー企業」)と提携して、550万件の宿泊施設を掲載中です。

 

サービスサイトの利用言語は8言語で、日本、韓国、台湾、香港、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイを中心にサービス提供しており、海外利用者の割合は7割近くに上っています。

 

 

StayListを利用する際はまずサービス内で希望条件で検索。宿泊施設を見つけたらパートナーサイトで予約するという流れです。今年中にはStayList内で予約を完結させるように、サイト開発を進める予定です。

 

StayListをローンチした背景には、旅行市場においてtrivagoやSkyscannerといった一括検索サービスを実に7割以上の旅行者が利用していること、及び民泊施設の掲載先が複数サービスに分散していっていることがあります。

 

バケーションレンタル大手4社の掲載シェアだけを見ても、Airbnbのシェアは約4割に留まっています。加えて世界各国で、ローカルの民泊サービスが立ち上がっており、グローバルでは500以上の民泊プレーヤーがいる状況です。よって民泊においても一括検索サービスが使われると考え、StayListの提供に至っています。

 

一括検索サービスを、ホテル・民泊といった宿泊施設タイプ、アジアもしくは北米・ヨーロッパといった地域別でポジショニングすると、ホテル領域ではtrivagoやtripadvisorなどが有名ですが、民泊×北米・ヨーロッパ領域では、HomeToGo、Holiduといったサービスが立ち上がっています。HomeToGoは1.5億ドル、Holiduは5000万ドルの調達を完了しているレイターステージのスタートアップです(編注:数値は2020年1月時点)。

 

StayListのビジネスモデルは、パートナー企業とAPI連携して宿泊施設情報を取得、しています。旅行者側は無料で利用でき、パートナーサイト経由で予約が発生した際に、パートナー企業からフィーを受け取っているという形式です。

 

2019年2月のローンチから半年間は水面下でAPI連携に注力していましたが、ここ3か月でWEBマーケティングに方向転換し、数値が急成長。2020年に一気にマーケティングを強化してサービスを拡大させ、現在展開している8か国でシェアNo.1を獲得、2022年に中国・インドへ展開予定です。

 

以上です。ご清聴ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

株式会社StayList 
本間 陽介 氏

代表取締役CEO Web広告代理店のRobust Design 取締役 (M&A済)を経て、リクルートHDで月間3億円のデジタル広告運用・SEO等を経験、2018年10月にStayListを共同創業。

COMPANY会社概要

代表者
本間 陽介
住 所
東京都渋谷区神南1-20-2 第一清水ビル2階
設立日
2018年10月3日
登壇月
2020年1月
URL
https://stay-list.com/ja/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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