株式会社wevnalの磯山と申します。成果にコミットするオンライン接客ツール「BOTCHAN」の紹介をさせていただきます。

wevnalは今まで10年間、デジタルマーケティング事業で20億円規模まで成長してきましたが、その中で多くの課題をみつけました。多額の広告費を費やしても多くのユーザーが離脱してしまう、顧客の要望に対応することによってメンバーが疲弊してしまう、コロナで需要が増えているのにリソースが足りない、等です。

その中でも特に、購入フォームでの離脱が多いという気付きがありました。実に約68％のユーザーが、購入フォームで離脱しているのです。このフォーム離脱を改善・解決していこうと考え、BOTCHANを開発しました。BOTCHANは、Web接客とEFOを掛け合わせた会話型のチャットボットです。どう改善していくのか、以下の動画をご覧ください。

今までの入力フォームには、ページ遷移が多くて読み込みに時間がかかったり、カートなどでの入力項目が多かったりして、ユーザーがストレスを抱えてしまっていました。せっかく入力してもエラーが多発すれば、ユーザーは離れていきます。それをBOTCHANで解決します。

こちらがBOTCHANのチャットボットです。インタラクティブなコミュニケーションとなっており、会話形で一問一答形式のチャット接客が可能です。また1問ごとにユーザーの回答をサポートし、エラーがあった場合にはアラートを出して、都度修正が可能です。

項目が多い場合には、残りの設問数を明確に表示することでストレスを軽減。ページ遷移がなく入力も簡単で、スムーズに申し込みまで進みます。もしページを離脱したとしても復元機能があるので、続きから入力して申し込みまで完了できます。今まで生じていた離脱ポイントを、BOTCHANで解決しました。

効果事例を紹介します。某化粧品メーカー様にBOTCHANを設置していただいたところ、商品の月間販売数が5,000件から1万件に増加、2倍に成長しました。こちらの企業様はサブスク型の商品で、LTVが約1万円。BOTCHANのコストが125万円なので、約5000万円の利益貢献になります。

こちらがBOTCHANのSaaSのビジネスモデルで、月額料金＋コンバージョン課金となっています。コンバージョンが増えれば増えるほど売り上げが上がり、コンバージョン課金部分では、月額300万円を超える企業様も出ております。

wevnalはチャット内でクレジットカード決済ができる、数少ない企業です。また200社の導入事例から、業界・サイトに合わせて最適なシナリオを提供しています。今までデジタルマーケティングで培ったクリエイティブのノウハウで、成果にコミットするカスタマーサクセス対応を行っております。

現在はミドル領域に対して、商品購入フォームをチャットに代替することでCVRを改善し、効果的なマーケティングを提供しています。2021年春にはスモール領域に対して、世界初・シナリオ作成レスのチャットボットを低価格でリリースし、多くの業界でシェアを拡大していく見込みです。

また2021年夏にはエンタープライズ領域、コロナ禍でオンライン化が加速するEC領域のモールや複合サイトへサービス提供し、オンラインでのパーソナライズ接客を実現、顧客体験を向上していきたいと考えています。

wevnalはBOTCHANを世界に展開し、オンライン接客のスタンダードをつくっていきます。ありがとうございました。