ABOUTピッチ概要
「TABLE REQUEST」を提供しています株式会社Bespoです。
TABLE REQUESTはLINEから簡単に飲食店を予約でき、しかも即時確約できるサービスです。仕組みは簡単。まずLINEでお友達になっていただき、チャットで「今日、7時からイタリアン、麻布で4人取りたい」等と入力すれば予約できる店舗が出てきて、即時確約できます。
飲食店の予約は、今でも当日予約が50%以上です。最近のコロナ禍では余計に当日予約が多くなっていますが、当日予約は未だに電話での予約がほとんど。なぜなら一般的なネット予約と、飲食店の空席管理サービスの予約台帳は繋がっていないからです。ネット予約が入ってきたら飲食店はその内容を予約台帳にいちいち入れ替えないといけません。その間にお客様が来店されたらダブルブッキングしてしまうので、当日のネット予約を外してしまうことが多いのです。
しかしTABLE REQUESTは、主要の予約台帳サービス企業5社と提携していて、即時確約が可能。空席があれば予約可能と表示され、空席がなければ表示を隠せる、日本で唯一のサービスです。
飲食店にとってのメリットは、課金が不要な点です。TABLE REQUESTは多くの大手企業との提携を進め、飲食店ではなく企業側からお金をいただいています。
例えばJCB様の場合、JCB様のLINEアカウントからTABLE REQUESTを使えるようにしています。ここで予約できるのはJCBカードが使える飲食店だけで、JCB様はマーケティングツールとしてTABLE REQUESTを活用しているのです。
Alipay様とは、日本で唯一提携しております。LINEではなく、Alipay内のミニプログラムとサービスが動き、中国の方が簡単に即時予約できるような仕組みです。そして予約した中国の方から、お一人様当たり20元(約330円)をいただくシステムになっています。
そして2020年10月にはInstagram様と提携させていただきました。Instagramから飲食店予約できるサービスは日本ではTABLE REQUESTが初めてで、加盟店ならこのサービスを利用できます。
今後の成長シナリオは4つです。1つ目は店舗とユーザーを徹底的に魅了すること。TABLE REQUESTは旧来型の予約サービスと違い、他の企業に予約サービスをどんどん共有していきます。LINEから始まり、JCB様、Alipay様、Instagram様といったプラットフォーマーや企業と組んでマネタイズしていき、店舗やユーザーに価値を提供していきます。
2つ目は大手企業とのユニークな連携を強化すること。2020年12月にJCB様と発表した、日本で初めての「デジタルコンシェルジュサービス」では、今まで属人的だったJCB上級会員向けの予約サービスに代わり、会員がデジタル上で直接予約できるようにしました。
また現在カーナビゲーション会社と組み、スマホに話しかけるだけで、目的地までの飲食店の空席情報が分かり、その場で予約できる「クラウド型ナビゲーションサービス」を開発中です。
3つ目はインバウンド予約を総取りすること。インバウンド需要が戻ってきたときに、海外の方が初めに興味を持つのは飲食店です。TABLE REQUESTが独占的にAlipay様と提携していますが、この提携は他の様々なインバウンドサイトと繋がっています。それによって一緒にマネタイズしていけるのです。
4つ目は飲食店現場のDX。Bespoは元々、飲食店をデジタルでサポートするためにできた会社です。予約サービスから始まって、今では1万5,000店舗の加盟店がありますので、様々なオペレーション改善のお手伝いをしていこうと思っています。
飲食店の経営をテクノロジーで革新しようと心から思っています。現在コロナ禍で飲食業界は大変な状況なので、絶対に助けたい。こういう熱い志に共感していただけたら嬉しいです。ありがとうございました。