ABOUTピッチ概要
株式会社Playstoriesの鳥越康平です。よろしくお願いします。私はソフトウェアエンジニア兼3Dエンジニアです。新卒で韓国のサムスンに入社しその後独立、ZEPPELIN社を立ち上げ、15年の経営経験と100名以上の多国籍社員のマネジメントを経験しました。
つい1か月前、2歳8か月の娘が滑り台から転落し、肘を骨折。動脈や神経の損傷により左手が麻痺する可能性があったため、4時間半もの緊急手術になりました。この人生で一番長い4時間半で私が思ったことは「エマ(娘)のためにプロダクトを作ろう」ということです。この出来事がきっかけとなり「Playstories」の開発を進めています。
当時私は多忙のため子どもとあまり遊んであげられず、正直子供とどう接すればいいのかわかりませんでした。またコロナ禍において家の中にいながら骨折している娘がどのようにしたら楽しくあそべるだろうか?同時にクリエイティブなことを学べる方法はないだろうか?と考えました。
そこでPlaystoriesでは最新のAR技術を駆使して、ゲームをしながら、小さな娘が自分で発見してあそんで、いつのまにか自然とクリエイティブなことに触れられるツールをつくっています。
Playstoriesは、毎日新しいゲームタイトルがアプリに届きます。子供との時間があそびながら学べる時間に変わります。「海の中の物語」「恐竜の物語」等、様々なタイトルを開発していますが、動物がトイレをするタイトルでは、子供があそんだ後に実際にトイレができるようになるなどの体験型学習要素があり、その後自分でトイレをするようになります。
自分で発見して、自分で進んであそぶために知識や知恵が脳の中に深く刻み込まれるのです。
これらのゲームタイトルは基本的にUGCコンテンツにする予定です。世界中の企業や個人がタイトルを提供・販売できるプラットフォームとして機能するように開発しています。
また、独自開発した、ボディトラッキング技術・バーチャルフェース技術・スペーストラッキング技術を活用したあそび等、最先端の技術を活かしたゲームタイトルを続々と提供していく計画です。
ビジネスモデルはゲームタイトルの課金販売になっています。また、企業が保有しているコンテンツをゲームタイトルとして世界中の子供に届けることで、タイトルそのものが広告となります。
テストマーケティングを行った際、世界26か国からダウンロードされ、1日最大800ダウンロードされました。世界中の子供にまだ見たことのない驚きの体験が毎日届く、そんな未来を作りたいと考えています。ご清聴どうもありがとうございました。