ABOUTピッチ概要
テレワーク・テクノロジーズ株式会社の荒木でございます。
昨今の社会変化により、新しい働き方が求められるようになってきましたが、職場・オフィスではまだまだ対応ができていません。
テレワーク・テクノロジーズではこの課題の解決策として、個人と快適なワークスペースとをマッチングさせるサービス「テレスペ」を2021年1月にローンチしました。月を追うにつれ、利用者数が伸びています。
テレスペは個人が外出先でテレワークをする際や、急にテレカンやオンライン会議が入った際に利用され、ユーザー1人当たり1,000円程度のコストで利用できます。
ただ、テレスペを運営しワークスペースのマッチングをする中でも、さらに熱量が高く困っている市場があるのではないか? と探していたのですが、その結果、フリーランスや中小企業経営者向けの1人個室オフィス「SECOND HOUSE」の提供を開始することにしました。
現在の日本では副業者やフリーランスが1,600万人ほどおり、その市場規模は28兆円程度です。この方々が月に1万円ずつワークスペースにお金を使った場合、約2兆円の市場が生まれると言われています。
ワークスペースを提供する事業者は多く、法人の都度利用を狙った分野は特に活況です。しかし個人・法人の中間であるフリーランス向けの、個室の1人オフィス分野はまだ目立ったプレイヤーがいません。ここに向けてSECOND HOUSEを提供していきます。
先日4月12日には、安価な料金設定でセカンドハウスを多人数でシェアするサービスとしてプレスリリースを出しました。その後2日で177人の事前登録をいただいております。
サービスのペルソナは、事業を行っていて経費が使える20代〜40代男性を想定。事前登録された方にアンケートを実施したところ、約8割が副業会社員やフリーランス、中小企業経営者と、想定通りの結果でした。
私もSECOND HOUSEを利用しているのですが、週3回・6時間ほどしか使いませんでした。つまり週の10%しか稼働していないので、余っている90%を多くの方とシェアしたいと考えています。
利用者にSECOND HOUSEをどんな用途で使いたいか伺うと、「仮眠が取りたい」「仕事の間にオンラインフィットネスをやりたい」「部屋からYouTube配信をしたい」等の意見が集まりました。またスタートアップからは「オフィスを持っていないので、小規模なチームが集まる週1オフィスにしたい」「土日だけ使いたい」という声もいただいています。
以上です。ありがとうございました。