このプロジェクトについて

  • 1ログから業務を可視化「Arkプロセスマイニング」

ABOUTピッチ概要

PLAY株式会社の与田です。業務ログから業務を可視化するサービス「Arkプロセスマイニング」の開発と提供を行っております。ビジョンは「すべての労働を自動化する」。まずはオフィス業務から自動化しようと、事業に取り組んでいます。

 

PLAYではこれまで、オフィス向け業務自動化ソリューション・RPAの導入試験を担当しておりました。その中で感じていたのが、業務の自動化以前に「誰がどのような業務をやっているのかが把握できていない」という課題です。

 

RPAを導入する際はまず業務の棚卸しから始め、現場の担当者にヒアリングして、どのような業務をどれくらい行っているのかを把握していきます。

 

業務改善に取り組む企業にアンケートを取ったところ、改善と可視化の両方に取り組んでいる企業が約8割もいらっしゃいました。業務自動化ソリューションは多くありますが、一方で業務を可視化する方法は、担当者へのヒアリングやアンケートしかありません。

 

これでは主観的な業務しか挙げられないので、業務実態が正しく把握できず、業務改革の進め方が不明確なまま。このような状態を解決して業務改革を成功させるため、Arkプロセスマイニングを提供しております。

 

 

 

このツールは、各担当者のオフィス業務のログを常に収集し、ダッシュボードを見ればいつでも業務可視化ができている状態を実現、業務改革を成功させるものです。アクティブ状態のウインドウのタイトルを毎秒取得してサーバーに送信、ダッシュボードで取得データを各業務と紐付けていきます。

 

例えば見積り作成業務なら、その見積りに必要なExcelファイル名や関連システムのウインドウタイトル等を紐付けることで、見積り作成に費やしている時間を可視化。日時を指定すれば、期間内で行われた業務量を把握できますので、ボリュームの大きい部分から業務自動化の戦略を立てることが可能です。

 

 

 

Arkプロセスマイニングのソフトウェアは、1ユーザー当たりの従量課金制で提供しております。集積したオフィス業務ログは結果的に顧客のデータベースになりますので、どの企業でどのような業務自動化ニーズがあるのかを把握し、業務自動化SaaS等のアップセルを狙えるのが特徴です。

 

 

現在は業務可視化に特化しているサービスですが、機能を拡張して業務改革全般を支えるようなプラットフォームを目指しております。

 

既にMVPの検証が完了しました。今後はログデータ収集に向けたマーケティングや、業務改革や施策提案に関する機械学習サービスのローンチ、最終的には次世代ERPの開発へ繋げていきます。PLAY株式会社でした。ご清聴ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

PLAY株式会社 
与田 明 氏

大学4年時にRPAテクノロジーズにインターンとして参画し、RPAのセールスから導入PoCの支援、客先での開発に従事。新卒入社したアジアクエスト社ではRPA事業の立ち上げを行う。 2019年4月PLAY株式会社を創業し、現在もRPAを中心とした業務改革支援を行っている。

COMPANY会社概要

代表者
代表取締役 与田 明
住 所
東京都渋谷区道玄坂1丁目16−6 二葉ビル3F
設立日
2019年4月1日
登壇月
2021年5月
URL
https://www.ark-automation.com/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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