このプロジェクトについて

  • 1社会課題から企業と学生がつながる採用プラットフォーム「エシカル就活」

ABOUTピッチ概要

株式会社Allesgoodです。社会課題から企業とつながる採用プラットフォーム「エシカル就活」を運営しております。私は1998年生まれで大学生起業家です。

 

私は約6年前、17歳のときに東南アジアを2ヶ月間放浪しました。その際に見た途上国と先進国の経済格差や貧困、気候変動に対して関心を持ち、社会課題解決を志すようになります。それ以来「ビジネス × 社会課題」という切り口で様々な企業でインターンし、最終的にパタゴニアでファイナンス領域に携わりました。ビジネスによって気候変動を解決するというミッションを通して、自分自身のキャリアを考える際にも、社会課題の解決という軸を大切にしようと考えました。

 

実は、この「社会課題の解決」という切り口で就活する学生が、今非常に増えているんです。その割合は就活生全体の約20%。10年前では想像できないような企業の評価軸が生まれているのです。一方で、昨今SDGsがトレンドになりすぎたために「情報過多でわかりづらい」「取り組みへの評価が曖昧で比較しにくい」という課題も浮き彫りになりました。

 

このような課題に切り込み、サステナビリティやSDGs、ESGの一元性を保つプラットフォームがエシカル就活です。サービスリリースから約半年で数十社に有料でご利用いただき、学生ユーザーも数千名に増加しました。

 

 

 

エシカル就活では社会課題のカテゴリから企業を探し、その企業の取り組みをファクトベースで定量的に確認できます。そしてその企業からダイレクトスカウトが来る、いわゆるリボン図モデルのマッチングプラットフォームです。

 

既に100名近くの企業と学生をマッチングしていて、入社後の学生のパフォーマンスも企業から評価されています。企業からの高評価の理由は、就活市場でトップオブトップの学生がユーザーとして集まっている点です。

 

 

ではエシカル就活で紹介する企業はどのように決めているのか。私がパタゴニアというサステナビリティのトッププレーヤーに在籍していたこともあり、B Corporation(B Corp)という国際基準にも基づいて企業を厳選しており、この点がサービスのブランディングにも繋がっています。

 

 

 

すでに単月黒字化を達成。この5年で約15億円のマーケットを作っていこうと考えています。就活マッチングではなく、産業界のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)がミッションです。

 

今後企業は、サステナビリティの定量化開示が必要となってきます。2022年4月からはプライム企業に対してこの分野の情報開示が義務化されました。この対応に迫られている企業も多いのではないでしょうか。そんな中Allesgoodは、エシカル就活を通して企業のサステナビリティ情報を集積しています。5年〜10年後サステナビリティ情報は、Z世代や更に若い世代のメインストリームになるからです。

 

 

 

そこで2022年10月に、SXの情報開示SaaSをリリースします。現在サステナビリティは脱炭素の文脈で盛り上がっていますが、このSaaSはサステナビリティ全体の情報開示に関するクラウドサービスです。このサービスを使って、厳選したエンタープライズ企業に特化したプロダクト設計を行います。すでに提携企業も複数社決まっているところです。

 

SXに関する国内SaaS市場は年間22%の成長率を維持しており、2025年までに1.7兆円規模になります。Allesgood自体も、経産省で脱炭素に取り組んでいた方をCOOに招き、チームとしてグロース中です。人と情報のサステナビリティ総合プラットフォームとして拡張していきます。ご清聴ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

株式会社Allesgood 
勝見 仁泰 氏

COMPANY会社概要

代表者
代表取締役CEO 勝見仁泰
住 所
設立日
2020年11月
登壇月
2022年3月
URL
https://ethicalcareerdesign.jp/landing_pages/student

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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