株式会社RelyonTrip代表の西村彰仁と申します。よろしくお願いします。国内ナンバーワンZ世代向け観光飲食アプリ「sassy（サッシー）」を紹介します。今年に入りダウンロードが急増しており、2022年8月現在12万名の方にご利用いただいております。

まずはじめに皆さんに質問です。Z世代はカフェやスポットをどんなツールを使って探しているかご存知でしょうか？

正解はInstagram。多くの方がInstagramの画像で行き先を探し、Google マップを使ってお店までのルートを検索しています。もはやInstagramは検索エンジンと化しており、例えばInstagramで「＃渋谷ランチ」と検索すると、関連する画像がたくさん並んでいることが確認できます。

しかし、Instagramでの行き先探しが面倒という声も多く聞かれます。その理由は情報の不足。店舗の住所やマップ、営業時間といった情報がInstagramの投稿には記載されていないケースも多く、結局別のツールを使って調べ直す手間が発生するからです。Instagramで行き先を調べると、出てくる画像の9割はノイズで1割だけが求めていた情報ということも多いです。

そこでRelyonTripは「sassy（サッシー）」を開発しました。Instagramをベースとしながら、世界のあらゆるサービスのいいエッセンスをミックスしたアプリです。コンセプトは「『イマ』からどこへ行く？ が即決する」。なぜ即決できるのか。理由は5つあります。

1点目に直感だけで素敵なスポットが見つかること。Tinderといったマッチングアプリの要領で、行きたければ右・行きたくなければ左にスワイプするだけで、行きたい場所リストが簡単に作れ、マップにも自動でピンが刺さる仕組みになっています。

2点目は、すべてのツールを一つにまとめることで、調べ直す手間が発生しないことです。sassyはInstagramはもちろん、Google マップとも連動しているためルート検索もすぐに可能。住所・営業時間の他に食べログへのリンクや公式ページも簡単に見られるようになっています。LINEでの情報共有もワンタップで可能です。

3点目に、現在地近くのスポットを写真の一覧で表示できることが挙げられます。Instagramではできない「ジャンル絞り込み」も、sassyなら簡単です。sassyに載っているスポットは、全国から厳選した8万スポット。ハズレが非常に少ないという声を頂いています。

そして4点目は、「共有機能」です。sassy上で他の利用者と繋がると、相手の行きたい場所や行った場所、自分と相手の2人が共通して行きたい場所を一覧化しマップで見られるようになります。そのため、例えば、飲み会の1軒目が終わって「さあ、2軒目をどうする」「今週末のカフェ巡りはどこを回ろうか」「北海道旅行で、この道路沿いのスポットを巡りたい」といった計画がすぐにできるようになります。

最後に「まとめマップ」。これは音楽サービスのプレイリストのような機能で、複数のスポットをテーマごとに束ねて、マップ付きで提供するものです。

sassyは2022年に入りダウンロードが急増し、2022年8月現在、お客様数が12万名を突破しました。アプリストアの評価も2,000件近くあり、点数も4.7点と非常に高水準で推移しています。その理由は、コロナ禍が落ち着いてきたこと、インタビューやシステム開発を重ねてより良いサービスに仕上がってきたこと、SNSマーケティングが成功していることです。

sassyは、広告やプレミアムプラン課金をベースに、これからマネタイズを本格展開していきます。今後は、Z世代に加え30代のファンも獲得していき、様々な分野に展開、さらにはインバウンド需要も取り込んでいきたいと考えています。

RelyonTripのコアメンバーは現在4名。Caviia（キャビア）という「Web3×食」のサービスも並行して開発するような、開発力に自信のあるチームとなっています。

以上です。どうぞよろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。