ABOUTピッチ概要
ジュリオの姥貝(ウバガイ)です、よろしくお願いします。ジュリオは請求書受領サービス「ジュリオ」を運営しております。インボイス制度と電子帳簿保存法(電帳法)への対策とその先のDXを狙ったプロダクトです。
昨今、日本全国の全事業者約359万社の消費税や法人税に影響があるとあって、インボイス制度や電帳法対応の話題を見かける機会が増えてきました。また、この先には電子インボイス「Peppol」への対応も待っています。この周辺にはDXやChatGPTなど新しいテーマも押し寄せてきてきており、話題に事欠かない状況です。ジュリオはこれらに対応していきます。
まずは請求書受領サービス「ジュリオ」を紹介させて下さい。ジュリオは紙、メール、ウェブ、ダウンロード版、どんな請求書でも専属オペレーターがPDF化して、アップロード済みの状態で企業に提供するサービスです。必要な情報は全て入力済みで、社内の回覧もワンクリックで可能。インボイス番号の照会も自動で行えます。クラウドシステムを提供しているため部分的な対応に留まるサービスも多いですが、ジュリオは請求書の受領から支払いまで一気通貫でサポートすることを目指しています。
既に某社会福祉法人で利用いただいていて、インボイス制度、電帳法の対応をすると共にデジタル化を一気に進め、月100時間の業務効率化に成功しています。
インボイス制度、電帳法対応の市場規模はその先のDX市場も含めれば、TAMで11兆円と非常に大きいと見込んでおります。
さて、ジュリオ社は請求書受領サービス「ジュリオ」で溜めたデータを分析するために、ChatGPTを活用した財務AI「ジュリエット」というプロダクトも開発しています。これは財務分析するためのテンプレートがそろっていて、ワンクリックで財務分析ができるというサービスです。ChatGPTは通常、文字しか入力できませんが、表が入力できるようになっています。なので、Excelから表をコピペしての分析も可能です。分析結果も表やグラフで出力されます。通常版のウェブ版のChatGPTでは、セキュリティが確保できないため、自社・他社の財務分析は機密情報の漏洩になるためできません。しかし財務AI「ジュリエット」はセキュリティもばっちり担保しています。
財務AI「ジュリエット」は既に再生ファンド、銀行、税理士の財務専門家等から興味をもたれています。投資委員会の資料作成や格付け業務のサポート、分析レポート作成等で活用ニーズがありそうです。
最後に私の自己紹介を簡単にさせていただきます。もともとはエンジニアで、それから公認会計士、公認システム監査人、公認不正検査士と、セキュリティの高い専門の仕事をして、今はジュリオや財務AIジュリエットを開発しています。
以上となります。ありがとうございました。