このプロジェクトについて

  • 1ひとりひとりに合わせたAI宣伝アシスタント「ナッピーAI 」

ABOUTピッチ概要

以下はMonthly Pitch当日の、スタートアップによるピッチのダイジェストです。

株式会社Napps Technologiesの榎本です。Napps Technologiesはひとりひとりに合わせたAI宣伝アシスタント「ナッピーAI」を運営しています。

 

飲食店の集客は、食べログのようなグルメサイトやGoogle マップの最適化によって、新規獲得に依存してしまっている状況です。しかし新規獲得コストはリピーター獲得の約5倍と言われるほど高コスト。とはいえ、リピーター獲得の施策については、席の空き状況や営業時間をInstagramに掲載する等、顧客に画一的なメッセージを送るようなことしかできていません。本来であれば、顧客ひとりひとりに個別メッセージを送るのが理想ですが、数百人に及ぶ対象者それぞれに対応するのは時間・労力的に不可能です。

 

そこでNapps Technologiesは、ひとりひとりに合わせたAI宣伝アシスタント「ナッピーAI」を開発しました。

 

 

 

ナッピーAIはノーコードアプリで、各店舗にカスタマイズしたアプリを作成できます。Figmaのデザインデータからアプリを自動作成するので、エンジニアが1週間近くかけて実装していた作業を、わずか1分で完了可能です。アレルギー・内容量の表示や、お気に入り・予約など機能を持ったアプリを作れるのが特徴で、多彩な表現をノーコードで実現できます。

 

店舗用アプリのテンプレートは2023年10月現在50種類以上あり、店舗の特徴に合わせて自由に選択可能。例えば居酒屋には、今日のおすすめや予約機能を搭載したテンプレート、カフェにはコーヒー豆購入のEC機能を搭載したテンプレート、パン屋には焼き上がり時間をお知らせするテンプレートなどを用意しました。またナッピーAIは、Google PlayやApp Storeへの申請も不要で、即日アプリを公開可能です。

 

ナッピーAIでは、お客様のお気に入りや過去の購買データなどを収集し、それを元に生成AIがまるで人間のような文章を自動送信。AIへの指示であるプロンプトは店舗ごとに変更可能です。収集したデータを使って文章を生成するためハルシネーションが少なく抑え、お客様ひとりひとりに寄り添った文章を作成できるので、お店への来店率大幅アップが狙えます。

 

 

 

行政との連携も生まれています。Napps Technologiesは福岡県と協働し、ノーコードで「福岡の食と酒公式アプリ」を作成しました。

 

Napps Technologiesのビジネスモデルは、月額モデルや手数料など、お店の特性に応じた課金体系を選択できます。例えば、飲食店には初期費用無料で手軽に導入していただき来店手数料で課金。年間予算の必要な行政や大企業には月額や年額の固定費で提供する、といった具合です。

 

今後は美容室やマッサージ店などのBtoC領域、セミナー案内、カタログのBtoB領域などあらゆる領域の顧客タッチポイントを抑え中小企業450万社に提供していきたいと考えています。以上です、ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

株式会社Napps Technologies 
榎本 友幸 氏

新卒でSIerに入社、株式会社KLab、コロプラ株式会社でソーシャルゲームの企画・開発をした後、スタートアップのゼロイチ支援を行う。株式会社MIXIで家族アルバムみてねの開発に従事した後、NappsTechnologiesを立ち上げ代表に就任

COMPANY会社概要

代表者
代表取締役 榎本 友幸
住 所
福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号
設立日
2017年11月21日
登壇月
2023年10月
URL
https://nappy.jp/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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