このプロジェクトについて

  • 1日本企業の海外進出支援「Omiisay」

ABOUTピッチ概要

海外進出を気軽に手軽に叶える、Omiisay株式会社です。

 

海外進出をしている日本企業の割合は、全体のたった4.7%と言われています。とはいえ日本企業が海外に興味がないわけではありません。実際には87%が海外進出を希望しているものの、90%が挫折してしまうという由々しき状況に直面しているのです。

 

なぜ90%も挫折してしまうのでしょうか。理由は「資金」「人材」「チャネル」の3つです。Omiisayは、企業が海外現地法人を設立することなく海外に進出できるようにするため、特に資金と人材面から海外進出の負荷を軽くします。

 

 

 

日本企業が準備するのは「今あるマニュアル」「運転資金」「出張ベースで対応する担当者」の3つのみ。他の面倒な作業はOmiisayが代行します。

 

我々の初期ターゲットである日本の飲食企業が海外進出しようとすると、初期費用は1,000万円近くかかると言われています。しかしOmiisayサービスに係る費用は人件費と家賃の20%のみ。そのため年間約500万円程度で海外に出店できます。

 

また、現地法人を設立してから海外出店するという従来の方法では、出店までに1年半もの長い時間が必要です。しかしOmiisayサービスなら最短6カ月で海外に出店できます。

 

ところで、同じ商品・サービスでも、日本から海外に販売場所を変えるだけで、価格が3〜5倍になるということは珍しくありません。例えば、北九州に本店をもつある博多とんこつラーメン屋は、国内では1杯830円で商品を提供しています。しかしロンドンでは同じブランド・ラーメンを4,000円で販売していても、連日大行列で大人気。店舗も5つまで拡大しています。我々はこのラーメン屋のような事例を世界中にどんどん増やしていきたいと考えています。

 

Omiisayの強みは、英国・欧州に自社エンティティを置いていること。また地場の海外進出支援企業とタッグを組むことで、日本企業の海外進出におけるありとあらゆる選択肢を可能としている点です。我々のサービスを通じて、海外ポテンシャルのある国内企業がまるで隣の県や町に新規出店するかのような手軽さで海外進出することを当たり前にしたいと考えています。日本の素晴らしい品質の商品やサービスが世界中で爆発的に売れる。そんな近未来を実現します。

 

 

 

ウェブサービスの開発も進めています。IT系の会社で働く世界に3,500万人いる年収1,000万円以上のデジタルノマドに発行されるビザが2024年4月に解禁されました。ただ、この申請には数種類の資料を日本語を駆使して用意しなければならず、非常に手間がかかります。そこでOmiisayでは、資料をアップロードするだけでビザが申請できるサービスを開発中です。

 

また生成AIとスクレイピング技術を用いた、日本の飲食店や食品に特化した英国・欧州向けのメディアの構築を進めています。このウェブサービスと海外出店サービスを合わせ、300兆円の巨大市場を獲得するユニコーン企業になりたいと思っています。

 

以上です。ご清聴、ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

Omiisay株式会社 
代表取締役 金田 まいか 氏

外資系金融機関2社、モルガン・スタンレーMUFG証券とロスチャイルド・アンド・コー・ジャパンにて関西空港コンセッション、ビームサントリー案件等に大型M&A案件に従事。スタートアップ3社に参画。 2021年からM&A仲介、コンサルティング合同会社を創業、経営。 大企業経験からスタートアップ経験、大型M&A案件や中小M&A案件スタートアップでのM&Aや資金調達経験など幅広く経験を有する点が強みです。

COMPANY会社概要

代表者
金田 まいか
住 所
東京都世田谷区粕谷
設立日
2024年2月
登壇月
2025年1月
URL

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。