このプロジェクトについて

  • 1写真・動画を「さわれる」3Dにする次世代AIプラットフォーム「TAVIO」

ABOUTピッチ概要

以下はMonthly Pitch当日の、スタートアップによるピッチのダイジェストです。

 

株式会社OpenHeartの渡邉です。「ハートをゆさぶるテクノロジーをすべての人に届ける」をミッションに、写真・動画を「さわれる」3Dにする次世代AIプラットフォーム「TAVIO」を開発しています。

 

 

 

 

TAVIOはカメラアプリのようなUIのサービスです。撮影したい被写体にカメラを向けてシャッターを切ると、目の前に広がる世界を空間ごと記録し、投稿・編集・共有できます。TAVIOは動画として記録しているわけではありません。3D、つまり色々な角度で映像を変えたり、近づいたり離れたりといったインタラクティブな体験が可能な映像表現となっています。

 

例えば旅先や観光地をTAVIOで記録すると、まるで匂いまでするかのような臨場感で空間の魅力を伝えられるでしょう。スマホではなくドローンで撮影した空撮映像をTAVIOにアップロードすれば、Googleマップのように広範なエリアを3D化して体験できるようになります。TAVIO上で体験するだけでなく、自社のECサイトや予約サイト、ウェブページ、アプリケーション上に、まるで写真を貼るように3Dを埋め込むことも可能です。

 

 

TAVIOは現在、制作、SaaS、フォトの3つの事業を運営しています。制作事業では、自治体や観光業界を顧客として、臨場感や没入感を演出してウェブページを制作してきました。SaaS事業の主なターゲットは不動産業界です。競合と比べたときの、3D化の簡易さや手軽さ、データの軽量さ、使い勝手の良さが評価されています。我々が最注力しているのがフォト事業です。例えば結婚式のように、人生で一度しかない大切な一瞬を立体で記録し、色々な角度で見られるようにしています。レベニューシェアによるサービス提供も多く、今後はテーマパークやキャラクター、IP、アイドル、イベントなどにも展開していく予定です。また、産学連携で研究所や大学の研究機関との連携も進めています。

 

最後にチームです。OpenHeartは博士人材3名で創業し、CTOは3D×AIの研究で博士号を取得した後、キヤノンでボリュメトリックビデオや自由視点映像の開発を担当していました。CDOもデザインで博士号を取得している者です。

 

TAVIOはテクノロジーとデザインを武器に、誰でも簡単に3Dを体験でき、記憶と感動を届けられる世界を目指して活動しています。我々の事業やビジョンに共感していただいた方は、ぜひお話しさせてください。ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

株式会社OpenHeart 
代表取締役社長 渡邉 晃司 氏

COMPANY会社概要

代表者
渡邉 晃司
住 所
東京都港区虎ノ門1丁目17-1虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー15階
設立日
令和6年8月27日
登壇月
2025年5月
URL
https://tavio.ai/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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