このプロジェクトについて

  • 1インフルエンサー向けLINEミニアプリ「MURAコミュニティ」

ABOUTピッチ概要

以下はMonthly Pitch当日の、スタートアップによるピッチのダイジェストです。

SHINSEKAI Technologiesの大社です。私は2017年に、TikTokマーケティングで業界トップクラスの代理店である株式会社TORIHADAを創業しました。SHINSEKAI Technologiesは2社目の起業で、コミュニティ領域で事業を展開しています。

 

さて、2025年以降、インフルエンサービジネスは大きく変わっていきます。市場規模は2030年に3兆円に達すると予測されていますが、その成長を牽引するのはインフルエンサーマーケティングではなく、ソーシャルコマースです。この市場のCAGRは33.8%で、急成長の原動力となっているのはTikTok Shop。この影響により、インフルエンサーの役割は「バズらせる販促屋」から「小売りのプロデューサー」へと変化していくでしょう。そのため、インフルエンサーは現在、購買層を囲い込み、商品の販売を目指してコミュニティの形成に取り組んでいます。

 

 

 

とはいえ、コミュニティには運用が必要です。そこでSHINSEKAI Technologiesは、コミュニティの運営からマネタイズまでをワンストップで支援します。そのためのプラットフォームとして、インフルエンサー向けのLINEミニアプリサービス「MURAコミュニティ」を開発しました。

 

 

 

例えばあるママYouTuberのコミュニティには、多くのママ層の方々が参加。スレッドチャット型のUI/UXを採用しており、熱量の高いUGCとなっています。参加者は、ご飯やファッションのチャンネルのほか、自撮りやインフルエンサーがおすすめした商品を購入した報告なども続々と投稿。ブログで商品の紹介をしたり、タイアップ商品を販売したりするチャンネルも設定。その結果、非常にファンエンゲージメントの高いコミュニティとなりました。

 

私たちのビジネスモデルはメディア型です。例えば美容インフルエンサーのコミュニティには美容好きのユーザーが集まり、美容メーカーがそこに出稿します。コミュニティの構築・運用はSHINSEKAI Technologiesが担い、レベニューをシェア。マネタイズの手段としては、サブスクリプション、物販、投げ銭、広告、アンケートや記事広告など、さまざまなプランを用意しています。私たちのコミュニティでブーストしたメイクアップセットが楽天スーパーセールのランキング1位を獲得するといった実績も出てきました。既に国内の主要な代理店とのパートナーシップも構築しており、著名なインフルエンサー事務所とも連携を始めています。

 

以上です。ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

株式会社SHINSEKAI Technologies 
大社 武 氏

元CyberAgent、マッチングアプリCMOを経て、TikTok特化型広告代理店「TORIHADA」を創業。急成長を牽引後、Z世代インフルエンサーとファンの新しい経済圏を築くべく「SHINSEKAI Technologies」を創立。LINE上のコミュニティサービス「MURA」でソーシャルコマースの進化を推進中。

COMPANY会社概要

代表者
大社 武
住 所
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー 8F
設立日
2022年10月3日
登壇月
2025年7月
URL
https://shinsekai-technologies.co.jp/service

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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