このプロジェクトについて

  • 1特別養護老人ホーム入所支援サービス「ケアオファー」

ABOUTピッチ概要

以下はMonthly Pitch当日の、スタートアップによるピッチのダイジェストです。

株式会社Care Light代表の藤本です。よろしくお願いします。少しでも早く公的施設や特別養護老人ホーム(特養)への入所実現を目指すサービス「ケアオファー」を運営しています。

 

「特養への早期入所を目指す」と言いましたが、皆さんの中には「特養って100人待ちなんて聞いたことがあるけど」なんて思った方がいるかもしれません。しかし実際には、特養は2015年の法改正の影響で状況が変わっており、現在、その44.8%が赤字で運営されています。その原因は集客不足。高齢者が入居しているため、年間20〜30件ほどの退所が発生するので、毎月3〜4件は入所しなければいけない計算になります。この達成は難しく、結果として入所率が高いと言われている東京都でも平均7%ほどの空所率となってしまっているのです。

 

入りたいのには入れない。受け入れたいのに受け入れられない。この矛盾した状況が生じている原因は、特養独自の「介護の負担が大きい人から受け入れる」というルールにあります。この確認を各施設がアナログで実施してしまっているため、不効率が発生しているのです。

 

 

上記画像はある施設の実際の入所書類です。この6枚に必要事項をすべて記入して、ようやく1施設から「あなたの待機順位は何番目です」という通知が出る仕組みとなっています。

 

 

このような中ケアオファーは、ユーザー・施設双方のデータベースを一覧化して、最速の入所を実現するシステムを開発しました。要介護者側が介護状況や希望条件を登録すると、すぐに入所可能な特養から優先案内の連絡が届きます。

 

民間施設への入所や、既存の解決策であるケアマネージャーへの相談とは大きく異なる点として、施設主導でマッチングしていることが挙げられます。これにより、早期のマッチングが可能となりました。

 

 

施設側にとっても、ケアオファーの使い方は簡単です。点数とあわせて掲載されている会員一覧から「この人なら早期に受け入れられる」という方をピックアップ。施設の内部で共有するためのフォーマットであるフェイスシートを1クリックで出力し、オファーを出して、希望者と見学日などの調整に移ります。

 

ケアオファーは2026年4月にMVP版をリリースしました。主たるユーザーであるケアマネージャーを起点にして利用企業を増やし、埼玉県南部・千葉県西部を中心に、中規模以上の法人を含め、既に数十社に契約をいただいています。

 

長期的には、最初の顧客接点を起点に、施設内部の相談員を中心とした業務効率化サービスを一気通貫で提供し、かつ特養特化の身元保証サービスを提供して、施設・高齢者共に長期的に価値を提供していきたいと考えています。以上です、ありがとうございました。

SPEAKERS登壇者

株式会社Care Light 
藤本 将和 氏

関西大学卒業後、介護施設にて現場業務に従事した後、LIFULLグループにて介護・高齢者領域の新規事業開発に従事。 高齢者本人だけでなく、介護をする家族の方も含めて安心できる社会の必要性を痛感し、2024年に(株)Care Lightを創業。介護福祉士。

COMPANY会社概要

代表者
代表取締役 藤本 将和
住 所
東京都荒川区町屋1-3-12-208
設立日
2024年8月6日
登壇月
2026年6月
URL
https://careoffer.jp/

※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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