株式会社エディアンド

歯科医師作問業務サポート「EQIO」

代表者代表取締役 副田 義樹
住所東京都江東区東雲1-9-31 14F
設立日2019年10月4日
登壇年月2023年9月(#74)
URLhttps://www.ediand.co.jp/

サービス概要

OVERVIEW

サービス概要:エディアンドが提供するのは、⻭科医師の作問業務をサポートする⻭学部学⽣試験⾃動⽣成アプリ「EQIO(エクイオ)」です。自然言語処理などのテクノロジーを使い、歯学科の試験問題を作問します。100問を数秒で作れるシステムとなっており、医師の業務効率改善はもちろん、学生側も過去問題以外の多様な問題に触れることを可能にしました。

まずは歯学、医学、薬学、歯科衛生などから着手していますが、他の領域にも手を広げていく算段です。

Monthly Pitch編集部はココに注目:医療系の大学・短大・専門学校の教員は医師ですが、近年、医師不足や役割の多様化によって彼らの負荷が高まっています。その結果、教員医師の臨床や研究をする時間を圧迫。研究や教育の準備が業務時間外に行われる事態となっています。その中でも特に時間を割かれているのは、定期試験や課題の作問です。エディアンド社のヒアリングによる試算では、内製して約5000万円、外注して約9000万円程度の費用が定期試験の作問にかけられています。

これらの課題を解決しようと試みるのが歯学部の作問をAIで支援するEQIOです。現在は大学などでの作問などが中心ですが、医師は生涯に渡り継続した学習が必要なので、国家試験後の臨床学習や専門医研修試験にも対応することで、市場を広げていきます。

出典: サイバーエージェント・キャピタル

ピッチダイジェスト

PITCH

  • 歯科医師作問業務サポート「EQIO」

以下はMonthly Pitch当日の、スタートアップによるピッチのダイジェストです。

株式会社エディアンドの副田です。エディアンドは、テクノロジーを使って医療教育機関の課題解決を目指している会社です。

医療系の大学・短大・専門学校では、医師が教員を兼任しますが、近年、医師不足や役割の多様化によって教育の負荷が非常に高まっています。「臨床」と「研究」に「教育」という仕事が加わるため、臨床と研究の時間が極めて少なくなっていることが、医療教育機関の課題となっているのです。

上図右側は、文部科学省発表の研究・教育時間の推移ですが、研究にかける時間が減少していることがわかります。2024年4月の労働基準法の改正により、時間外労働が制限されるため、研究にかけられる時間はさらに少なくなるでしょう。

また、上図は医療教育機関の医師・教員の1日を可視化したものです。日中業務以外では、講義準備や研究、作問業務(課題・定期試験等)に多くの時間を割いていることがわかります。こういった講義準備・研究・作問業務は、医療教育機関では時間外に行っている先生が多いのが現状です。

定期試験の問題作成は、内製している場合もあれば外注している場合もあります。ある歯科大学の場合、内製では年間約5,000万円、外注では約9,000万円(1問あたりの外注費用30,000円×平均問題数年間3,000問)もの費用を支払って問題を作成しているのです。

そこでエディアンドは約3年という時間をかけ、AIが試験問題を自動生成する歯科医師作問業務サポートサービス「EQIO」を開発しました。

EQIOは3秒で100個の問題を作成できるサービスで、医師・教員の業務効率を改善することはもちろん、学生にとっても過去問題以外の多様な問題に触れられるというメリットを生み出します。

EQIOは既に複数の歯科大学で稼働。企業にも導入を控えています。問い合わせ数も増加しており、トラクションは順調に伸びています。

また将来的にはEQIOは、歯学から医学、薬学へと対応範囲を広げていこうとしています。

医師は国家試験が終わっても、臨床研修、さらに後期専門医研修と、生涯資格を取得しなければなりません。しかしその学習方法はコンテンツが点在しており統一化されたプラットフォームはないのが現状です。

そこでエディアンドは、プロダクトの範囲を臨床研修や後期専門医研修へと拡張し、医療における総合コンテンツプラットフォームを作成することを考えています。

まずは大学のユーザーを獲得し、その大学の学生が医療従事者になった暁には臨床研修や後期専門医研修でも使ってもらえるようにし、ユーザーの定着を図っていきたいと考えています。

以上です、ありがとうございました。

登壇者

SPEAKERS

株式会社エディアンド 副田 義樹 氏

1979年生まれ、東京都出身。大学在学中から医療システムの開発としてキャリアを開始し、医用画像システムの企画や販売に携わり、放射線科デジタル化の黎明期に貢献。その後、新製品の企画責任者や販売戦略立案を担当した後、2018年度にエルピクセル株式会社へ移籍。 同社ではAIを活用した疾患検出医療システムの企画、販売に従事。 2019年10月に株式会社エディアンドを設立。医療教育をテクノロジーで変える、を目標にAI技術を用いたプロダクト開発やデータベース構築に取り組んでいる。

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※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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