サービス概要

OVERVIEW

サービス概要:
様々な生成AIツールが登場しているものの、専門的な間取り図の作成は、まだまだ簡単ではありません。そこでまどりLABO社が開発するのが、住宅営業支援AI「まどりLABO PRO」です。戸建て住宅の間取りに特化したAIで、従来1カ月かかっていた業務を3分にまで圧縮し、戸建て住宅の営業や設計の課題を解決します。

まどりLABO PROが利用されるタイミングは大きく3つ。土地を仕入れるとき、顧客との商談時、そして設計のタイミングです。使い方は次の通り。まずは「2階建てがいい」「寝室は2部屋欲しい」「ワークスペースが欲しい」「生活感のない家にしたい」といった要望を自然言語で入力。土地の形や道路の方向、地盤面の高さ、建ぺい率、容積率、斜線制限といった細かい条件も入力可能です。必要事項を登録して2分程度待つと、間取り案や内観イメージが生成されます。

まどりLABO

Monthly Pitch編集部はココに注目:

住宅メーカーは多額の広告費をかけ、家を建てたい人を集客しています。顧客は初回相談から「どんな間取りが提案されるのか」とワクワクしているかもしれませんが、契約になるかもわからないのにメーカーはわざわざ間取り案を作成できません。もたもたしているうちに、他の会社に先を越されることもあるようです。提案できたとしても、メーカー側が提案するのは1案のみ。3Dイメージもありません。顧客の期待を満たすことはできず、なかなか受注に繋がりません。この問題は汎用的な生成AIでも対応できそうですが、出力された間取り図には玄関がなかったり土地との整合性が取れていなかったりするケースも少なくないのだとか。そこで登場するのが専門のAIシステムである、まどりLABO PROです。

ピッチ時点でまどりLABO PROは本リリース前とのことですが、既に大手住宅メーカーからはPoCの有償契約を結んでおり、他社からも強い引き合いがあるようです。今後は間取りと3Dイメージの作成だけでなく、構造計算や換気計算、詳細図面などの機能を提供し、マーケティング支援などもしていく方針です。

出典: サイバーエージェント・キャピタル

ピッチダイジェスト

PITCH

  • 住宅営業支援AI「まどりLABO PRO」

以下はMonthly Pitch当日の、スタートアップによるピッチのダイジェストです。

住宅営業支援AI「まどりLABO PRO」を開発している株式会社まどりLABOの野口です。私は東京大学建築学科の学部・大学院を卒業し、コクヨで1年間オフィスの内装設計をした後、まどりLABOを2025年に創業しました。よろしくお願いいたします。

まどりLABO PROが解決しようとしているのは、戸建住宅の営業・設計の課題です。

家を建てたい方は、例えば住宅展示場で担当者と立ち話をした後、どんな提案が来るのかなとドキドキしながら工務店やハウスメーカーといった住宅メーカーとの初回商談を迎えます。しかし、ここではそもそも提案は受けられません。住宅メーカーとしては、成約する前から無料でわざわざ提案をして、無駄にしたくないからです。提案するとしても1週間〜1カ月程の準備期間も必要となります。そうこうしているうちに、競合他社がどんどん提案をしてしまって、成約には至らないのが現状です。なんとか次回商談に繋がったとしても、ワクワクしている顧客の期待には応えられません。1案しか提案できないし、3Dイメージもないからです。顧客は期待を裏切られた気持ちになってしまい、その会社には頼まなくなってしまいます。住宅メーカーは、お金と時間をつぎ込んでも受注に繋がらないというジレンマを抱えているのです。

では、近年発展している(汎用的な)生成AIならこの問題を解決できるのでしょうか。その答えは「No」です。例えば、上図はある画像生成AIで作った間取りです。一見よくできているように見えますが、玄関がないし、2階建てにも対応できないし、土地との整合性も取れていません。そのため、専門的な「間取り」の生成には、AIを使うにしても専用のものが必要です。

そこで我が社が開発したのが、日本初の戸建て住宅の間取りに特化したAI「まどりLABO」です。これまで1ヵ月かかっていた間取り作成を、たった3分に圧縮します。

使い方は次の通りです。最初に「2階建てにしたい」「寝室が何部屋欲しい」「ワークスペースが欲しい」「生活感のないように」などの条件を自然言語で入力します。次に、土地の形や道路の方向、地盤面の高さ、建ぺい率、容積率、斜線制限といった土地情報を設定。そうして3分ほど待っていると、間取りができ上がってきます。1階・2階の間取りだけでなく、それに合った内観や外観のイメージを複数生成可能です。1案だけではなく、5案程度生成できます。

まどりLABOは大きく、3つのタイミングで利用可能です。1つ目は、建売住宅や注文住宅会社が土地を仕入れるとき。今まで建築士の勘に頼っていた間取りのシミュレーションが、この時点でもできるようになるでしょう。次に、商談時。顧客の目の前で間取りの提案ができます。設計のタイミングでも使えるでしょう。

ピッチ時点では本リリース前であるものの(編注:2026年9月に正式リリース)、既に大手を含む住宅メーカーからPoCの有償契約に漕ぎ着けています。

私たちは間取りと3Dイメージの作成だけで終わりません。構造計算や換気計算、詳細図面など、設計士が多大な時間を費やしている設計業務にも進出していきます。営業・設計に加えて、その前段階のマーケティング支援から、その後の発注や施工まで、戸建て住宅に関わる一連の流れも押さえていく予定です。マンション・工務店フランチャイズ、建材トランザクションへの展開も見据えています。

家づくりをもっと楽に、もっとスムーズに、もっとわがままに。まどりLABOです。ありがとうございました。

登壇者

SPEAKERS

株式会社まどりLABO 野口 雄人 氏

東京大学大学院建築学専攻卒業。新卒でコクヨ株式会社に入社して、オフィスの内装設計を経験。1年間の勤務後、2025年に独立して株式会社まどりLABOを創業。創業1か月でエクイティ調達を行い、日本初の間取りの自動生成を実現

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※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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