株式会社Nobest

AIoTによる太陽光発電監視自動化システム

代表者代表取締役 石井 宏一良
住所神奈川県川崎市中原区新丸子東2-895-33
設立日2022年4月22日(地球の日)
登壇年月2025年10月(#96)
URLhttps://nobest.jp

サービス概要

OVERVIEW

サービス概要:
AIoTを活用して太陽光発電の完全自動化を目指すのはNobestです。

太陽光発電市場の増大とともに、関連の事故も増加しています。その原因(のひとつ)は、発電所の監視が人力であること。ある会社は、1,800カ所を人手で毎日監視しており、とても監視しきれないのは想像に難くないでしょう。

このような状況を解決に導くためNobestは、太陽光発電の自動監視IoTシステムを構築しました。従来監視に使っていたパワコンに加え、多数のセンサーを太陽光発電機器に取り付けることで、様々な方面からの点検を可能にしています。API連携を駆使することで、新設の施設だけでなく、既存施設へのシステム導入も可能としました。

Nobestは、地震や雷、停電などの情報をもとに、現在何が起きていて、太陽光システムが停止している原因を判断し、施工会社に自動で通知するAIシステム「CAEOS」も開発しています。

Monthly Pitch編集部はココに注目:

2012年のFIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)が始まって以来、太陽光発電市場はCAGR 8%のペースで成長しています。この勢いはカーボンニュートラルの達成目標である2050年まで続いてもおかしくありません。しかし市場の成長と共に、「監視が難しくなる」という課題も顕在化してきました。そこで登場するのがNobestのシステムです。

同社システムの競合優位性は「一括監視」。これまで1日8時間かかっていた監視業務を、わずか5分に短縮しています。月に100万円かかっていたコストは30万円に削減しました。

ちょうどピッチのタイミングで、太陽光発電施設設置のために山肌がさらされるニュースが話題になっています。業界でも監視が話題になっており、Nobestへの関心も高まっているようです。

出典: サイバーエージェント・キャピタル

ピッチダイジェスト

PITCH

  • AIoTによる太陽光発電監視自動化システム

以下はMonthly Pitch当日の、スタートアップによるピッチのダイジェストです。

「技術を使って、人も自然も救う。」をミッションに掲げて温暖化解決を目指すスタートアップ、株式会社Nobestの石井です。AIoTで太陽光発電の完全自動化を目指し、太陽光発電向けのトータルソリューションを提供しています。

太陽光発電市場は、2012年にFIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)が始まって以来、CAGR 8%を達成してきました。カーボンニュートラルの達成目標である2050年までは、確実に成長していくでしょう。

その一方で、事故が年々増加しています。その原因は、発電所の所有者がメンテナンスや監視をO&M(Operation & Maintenance)業者や施工会社に委託しているものの、当該会社が人手で発電所を一つひとつ監視していることにあります。

ある会社では、1,800カ所の施設を人手で毎日監視しているそうです。毎朝出社すると1,800件の施設の発電状況を確認します。この件数は翌年以降、さらに拡大する見込みです。人力での対応が難しいことは明らかでしょう。

そこでNobestは、IoTを用いた自動監視システムを構築しました。既存のシステムはパワコンだけを監視していましたが、弊社のシステムは至るところにセンサーを取り付け、太陽光発電施設を細かく監視します。このシステムは新施設だけでなく、従来の施設にも利用可能です。とはいえ、1,800カ所への導入は大変なので、API連携をして監視できるようにしました。

何か不測の事態が起こった際には、NobestのIoTプラットフォームに蓄積されたデータと、地震・雷・停電などの情報を組み合わせ、弊社のAIシステム「CAEOS」が分析し、今施設に何が起こっているのか、何が原因で施設が止まっているのかを判断し、施工会社に通知。この「一括監視」は、他社との差別化要因ともなっています。

Nobestのシステムを使っていただくことで、1日8時間を費やしていた監視業務はたった5分となり、圧倒的に効率化できました。100万円/月かかっていた監視業務コストは30万円/月に、200万円/年かかっていた一次対応人件費が58万円/年に削減された施設もあります。

この市場では、一旦システムを導入したら基本的に10年は替えません。システムのリプレイスが発生しにくい点も、この市場の魅力の一つです。

現在は、太陽光発電に限らず、小水力や工場、防災といった領域で、保全やO&Mといった導入の広がりも見えてきています。

以上です。ありがとうございました。

登壇者

SPEAKERS

株式会社Nobest 石井 宏一良 氏

三洋半導体、Ubiquitous、村田製作所にて、エネルギーやIoTに関するSW・HWで15年を経験し、幼少期からの夢であった環境問題解決と震災経験からの防災で感じた社会課題を解決すべく、2022年地球の日にNobestを創業。 2024年1月に現在の事業にピボットし、1年半で事業化した。

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※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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