Color in Life株式会社

フリーランス向けプロジェクトマネジメントツール「Qocolor」

代表者CEO ストット玲奈
住所東京都千代田区永田町
設立日2021年3月
登壇年月2023年2月(#67)
URLhttps://qocolor.jp/

サービス概要

OVERVIEW

Color in Life 代表取締役 ストット玲奈

サービス概要:「Qocolor(クォカラー)」はユーザーに合わせて複数案件の最適なスケジュールを提案するプロジェクトマネジメントツールです。Qocolorを使うことで、ワークライフバランスを保ちながらマネジメントできる案件の数を増やせます。

Qocolorの特徴は、単純なテンプレート利用ではなく、アルゴリズムによるユーザーごとのスケジューリング。既存の案件管理ツールがチームでの利用を想定しているのに対し、Qocolorは自らの案件管理をするツールとなっています。

Monthly Pitch編集部はココに注目:近年、世界中でフリーランスが増えています。アメリカではZ世代の46%がフリーランスになっているとも言われ、Qocolorを開発するColor in Lifeのストット玲奈さんも、Z世代でフリーランスを経験した1人です。しかしながら、仕事の経験もなくいきなり案件管理をするのは非常に大変。この課題を解決するためQocolorは生まれました。

Qocolorの使い方は簡単です。月の平均案件数や1日あたりの稼働時間目標などを入力し、新しい案件が入ってきた際に納期や案件の種類、進行中の案件の忙しさ等を入力すれば、ユーザーの稼働時間に合わせて調整された新しい案件の納期スケジュールが出てきます。

「これから人は、自分の時間の使い方に今まで以上に責任を持って生きるようになります。そんな時代において、Qocolorはユーザーを最もよく知るパーソナルAIとして、仕事だけではなく、ライフスタイルすべてにおいて孤独や不安を解消する心強いメンターのような存在になって、自己成長をサポートする存在になっていきたいと」とストット玲奈さんは意気込みます。

詳細:AIサービスが増えたことで、フリーランスがこなす細々としたタスク——例えば、メールの送受、議事録の作成のための書き起こし、書類の要約作成など——を効率化するツールについては、スタートアップなどから出揃ってきた感がある。しかし、これらの作業を包括して、フリーランスの時間や業務全体をマネージメントするサービスは世界的に見てもまだ多くない。個人で完結させることが多いフリーランスの業務は、DX によって改善できる伸びしろが画一的ではなく、顕在化しにくいことも背景にあるだろう。

クラウドソーシング大手Upworkが行った調査によると、2022年のアメリカのフリーランス人口は約6,000万人で、全労働者人口の39%を占めた。世界で最もフリーランス市場が大きいアメリカでは、いずれもフリーランス特化ではないが、欧米のフリーランサーがよく使うプロジェクトマネジメントツールとして、DCM Ventures や Bain Capital が支援する Wrike が累積で2,600万米ドルを調達、また、Tiger Global などが支援する ClickUp は累積で5.4億米ドルを調達しユニコーン入りした。

出典: サイバーエージェント・キャピタル

ピッチダイジェスト

PITCH

  • フリーランス向けプロジェクトマネジメントツール「Qocolor」

こんにちは。Qocolor(コッカラー)のストット玲奈です。

近年、世界中でフリーランスとして働く人が増えています。では、どのような人がフリーランスになっているのでしょうか。例えばアメリカでは、ここ数年でZ世代の46%がフリーランスになっているというデータもあります。かくいう私もZ世代でフリーランスになったうちの1人です。

私はもともとシリコンバレーの大学で3年間ビジネスを学び、帰国後すぐにフリーランスデザイナーとして独立しました。そのため、私には就職した経験がありません。誰かにマネジメントを教わったり、リーダーとして仕事をする経験がないまま、突然フリーランスとして月に4〜5件の案件を1人で回さなければいけない状況は本当に大変でした。

複数の案件をミスなく正確にこなしていかないと生活費も稼げず、この不安を相談できる人も周りにいない。生きるために土日関係なく、とにかく仕事に追われる日々でした。その結果、不安やストレス、過重労働でワークライフバランスが乱れ、うつ病になってしまった経験もあります。

私のように社会人経験がなく独立し、案件のマネジメント等、ワークライフバランスにも影響する課題を抱える若手フリーランスが急激に増えています。勇気を持って独立した若手フリーランスを少しでも支えたい。そんな思いで私たちは「Qocolor」を作りました。

Qocolorはフリーランスに向けた、セルフマネジメントを支援するAIマネージャーです。複数案件のスケジュールを自分に合わせてくれ、納期ぎりぎりにならないようにタスクを分解して細かく締切を区切り、設定した目標に合わせた客観的なアドバイスもくれる仕組みになっています。使っているだけで、自然とパフォーマンスが上がり、心と時間の余裕もできる。Qocolorはそんな夢のようなAIマネージャーです。

Qocolorの使い方は簡単です。まずユーザー登録の際に、月の平均案件数や1日の稼働時間、目標等を登録します。次に現在進行している複数案件の大まかなスケジュールを入力。これで準備は完了です。

ユーザーに新しい案件が入って来たら、案件の名前と納期、種類を入力。すると、現在進行している別の案件の忙しさやユーザーの稼働時間に合わせて調整された新しい案件の納期スケジュールが出力されます。

案件の優先順位、納期、工数、ユーザーの稼働時間などいくつかの制約条件をもとにQocolor独自のアルゴリズムでユーザーの状況に合わせて調整されているのです。

既存の案件管理ツールとの違いは大きく分けて2つあります。1つ目の違いは、設計の前提条件です。

TrelloやAsanaなど既存の管理ツールは、基本的にチームで1つの大きな案件を行うことに最適化して設計されています。しかしQocolorは1人で複数の小さな案件を行う前提で設計されているため、1日最大24時間しかない個人の限られた時間をどのように最適に配分できるかを追求しています。

2つ目の違いは、打ち込み型ではなく、パーソナライズかつ提案型であることです。既存の案件管理ツールは、ユーザーがタスクを打ち込まないとうまく機能しません。つまり、結局ユーザーが頭の中で、いつまでに何をどのように行うかをゼロから考え、整理する必要がありました。

会社経験がない若手フリーランスにとって、自分の裁量でやるべきことを分解し、複数の案件にまたがる最適なスケジュールを引くことこそが大変なのです。そこで、Qocolorはユーザーそれぞれに合わせた最適なスケジュールや働き方を提案する仕様にしました。

ビジネスモデルは月額課金を考えています。しかし今後は、ユーザーに案件が紹介されるようにしたり、手が空いている人がクライアントにわかるようにしていくことで、案件紹介・人材紹介の手数料ビジネスにも発展させていく予定です。

Qocolorは米国展開も考えており、初期ユーザーはクラウドソーシングサービスやフリーランスコミュニティとの提携を通して獲得していきます。バイラルで広がる仕組みを作ることで、ここから急速にユーザー数を伸ばしていく考えです。フリーランスだけでも膨大な市場がありますが、今後は副業市場や、toBへの展開も考えています。個人単位でのセルフマネジメントの向上が、組織単位のパフォーマンス向上に必ず繋がっていくからです。

これから人は自分の時間の使い方に、今まで以上に責任を持って生きるようになるでしょう。そんな時代の中で、Qocolorはユーザーを最もよく知るパーソナルAIとして、仕事だけではなくライフスタイルにおける孤独や不安を解消する心強いメンターのような存在になって、ユーザーの自己成長をサポートしていきたいと思います。

今までフリーランスにとって必要不可欠なセルフマネジメント力は、スキル習得重視のスクールや本では学べず、個人の能力に委ねられていました。しかし、今のテクノロジーを使えば、ユーザーのセルフマネジメントを自然に支えられます。

Qocolorは自分の好きなことで、自立して生きていく人々を支援します。ありがとうございました。

登壇者

SPEAKERS

Color in Life株式会社 ストット玲奈 氏

1998年生まれ。シリコンバレーの大学でビジネスを学び帰国後フリーランスデザイナーとして独立。学生時代にはTesla,VC,スタートアップでのインターンやアートプロジェクト等を行う。その後フリーランスデザイナーとして1年ほど活動し、Color in Life株式会社を設立。ブランディングやデザイン・新規事業支援を中小企業に向けて行いつつ、フリーランスのセルフマネジメントを支援するAIマネージャー「Qocolor:コッカラー」を開発。日本酒と本と石拾いが趣味。 中学からサッカーを始め、2019年女子サッカー全米ベスト22人に選出。 東京都女性起業家プログラム「APT Woman 」採択。 2020年大東建託アイデアコンテスト最優秀賞受賞。

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※情報は登壇時のものです。最新情報は企業HPなどからご確認ください。

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